VS イスパニア大海戦

大海戦３日目だけ参戦してきました。

今回の海戦支援はリスボンで行われています。毎回艦隊作成支援してくださる皆さん有難うございます。
リスでクエストを受け、マルセイユから出航――というのが推奨されていますが、まぁそれが妥当なんだろうな。ジェノヴァでも受けることは出来るけど、あそこは海戦参加者以外も多いし、下手に戦闘になると孤立しそうなヨカン。

CAFEからはランさん、スーザさん、エリが出るかも？　と言うはなしだったんだけど、エリは19時半くらいに体調不良で一旦落ち。…戻ってくるのだろうか、とドキドキしながら待つことに。

リスボンから出撃予定地のマルセイユまでは移動に13～4分程度。出撃前に準備（移動に伴う物資再補給やスタミナ回復等）を考えると21時半過ぎにはリスボンを出たいところ。
「半まで待って、それでこなかったら野良に入ろう」と、ランさんと話し、21時半を少し過ぎたところでリスボン教会にて『あと２名募集』と出していた艦隊へ一緒に入ることに決定。旗艦が冒険ガレオンで、他に戦ガレオン、アラビアン、商大ガレオン（ランさん）そして僕のアラビアンです。
艦隊を組んだ後、そのまま出航――だったんだけど、大海戦クエストを受けていない人がいるということでジェノヴァに寄る事に。

準備を整えて大海戦開始の合図と共にマルセイユを出航。
今回、イスパニア軍はチュニス＆バルセロナが拠点、という話だったので、とりあえずチュニス方面へと進む事に。・・・ってアレ。１隻追従してないし。
なんか初っ端からアレな感じです。微妙に不安です。
「追従切れには気をつけようね！」などと、なんでこんな初歩的なこと確認するんだ俺、などと思いながらすっかり忘れていた（…）グラフィック関連の設定を最低値に。・・・見張りしても全然名前見えねぇな、コレ。

今回、出撃前に確認したところ、艦隊には機雷R10とR9の方が。
船員を増やして飯代のかかるアラビアンでもあるので（※事故に備えて船員150人＋砲門14×3にしてある）「じゃあ機雷はお任せします」とお願いして、砲弾控えめ資材＆水を多目に積む『支援モード』で出航。
木材は65、水は（普通に名倉に沢山消費されるので）200以上積んでます。あとはリスボン教会前で買ったビールを少々、ですね。おかげで飯は７日間分くらいしかないが、まぁ水と資材さえあればいいさ。

商会チャットは切ったものの、ランさんとTELLでちまちま話しながら敵艦との交戦を待ちます。
結局戦闘は８回で、内６回が援軍参加、残り２回が仕掛けられて交戦開始、という物でした。被撃沈は仕掛けられた時の２回目――イスパニアの某海賊さん率いる艦隊との戦闘で、避けきれなくてケツにクリティカルを貰って一発撃沈された１回のみでした。さすがに痛かった…。470くらい貰ったかな。フル体力から一気に撃沈でした。あれは自分の動きが悪かったのでどうしようもないです。まぁそれを避けても、次は平走してた別の戦列に撃たれて終わりだったのは目に見えてるんだけどね（笑）。

最後の10分ほどは中々戦闘に入れず、結局手持ち無沙汰に回遊して終了。
ジェノヴァに戻って報告したところで艦隊解散。ランさんと一緒にリスボンまで戻って本日は終了となりました。

以下、今回の大海戦を終えての覚書＆自分の反省。そして今後やるべき事。
とりあえず長いです。ええ、そりゃもう思いつくままなので！！！

（あ、関係ないですが、ラドにーちゃんは結構酷い風邪でダウン中のようです。今日メールを送ってみたらそんな返事が…。皆様も風邪には気をつけてくださいね。）

■参加時の船装備
アラビアンガレー（耐久フル）
・船員150（錬度・忠誠100/100）
・煙幕大砲14門×３
・旋回マイナス無し帆３枚
・軽量鉄板３枚
・大型船尾楼＋大スパンカー

■人的装備
・デメ鎧（漕ぎ１回避１）
・トリスタンの剣（回避１剣術１）
・イースターの緑卵（回避１修理１）
・強化済レザーブーツ（防御30）

大体模擬に出てるときとあまり変わりません。ラブリュスもあるんだけど、白兵なんかするつもり無いので（…）トリスタン背負っていきました。安いときに衝動買いしてるので金庫に２本眠っていたりします。また武器を増やしたのかという突っ込みは不要で。

さて、今回の艦隊は、旗艦が援軍中心に回っていたので、いわゆる「精鋭さん」なところにも大分援軍ではいりました。ですが…そうすると敵も普通に強いわけです。イスパニアの軍神様の艦隊ともぶつかった記憶がありますし、援軍としてはいった友軍には、カサブランカ海戦でのMVPな方の艦隊や、オールージュ軍もいたりなんかして「えええええ、これ足手まとい確定！」とか青ざめた事も。

そんなこんなで、もう泣きそうな気分なんですが、はいっちまったからには気合で頑張ります。
今回は煙幕大砲14門×３という完全に支援モードの大砲なので、きちんと上手くあたると敵の攻撃がすごーくよけやすくなります。戦列艦の大砲が当たっても修理が間に合うなんて、なんて素晴らしいんだろう…！！（爆）　・・・いやマジで。

撃たれるなと思った瞬間にはF8でカスタムスロット登録してある修理を連打（というより押しっぱなし）。
ダブリン模擬で、マズルカさんや美紅さん、某Ｎさんなどに喰らった砲撃（とんでもないトコから狙撃されてクリティカル喰らうわ、側面で即死しかねない値持っていかれるわ…等など）に慣れ親しんだ（＝沈みなれた…）身としては『普通の戦列』の砲撃がそんなに痛く感じません。勿論接近し過ぎないように気をつけているのもあるし、回避５＋３という逃げ腰ドーピング（…）も多少は効いているのかもしれませんが、やっぱり過去の模擬できついお仕置きを受けつづけたことが、多少は自分の糧になっているのかもしれません。
単純に痛みに飽和してるだけだったらちょっとマゾいよそれ、とか思いつつ、普通に当たると痛そうな人の砲撃は、タイミングよく煙幕モクモクしてたりして、被ダメージが殆ど入らないという悪運っぷり。今まではどうしようもなかった『大揺れ』での名倉減少も救助スキルを覚えてきたので救済出来ていい感じです。

しかしその反面、支援特化大砲なので、攻撃力に欠けるという面があります。貫通などを持っていれば別なのでしょうが、弾道学くらいしか常時起動できる砲術スキルが無いので（あとは機雷発見と回避です）高ダメージはまったく期待できません。
なので「孤立しない」というのは当然なんだけど、出来るだけ他のアタッカーが狙っているのと同じ船を狙う――ということだけは、常に心がけるようにしました。あとはクリティカルを入れれば特殊効果もはいるので、船尾・船頭を狙えるように動く、というのもかな。この辺は、土曜にやったフリゲ模擬で「人から離れないように頑張る」（頑張っただけで出来たかどうかはまた別問題なんだが）というタスクが、ちょっと生きてきてるような気がします。
側面を僚艦が抑えている船の背後に上手く回りこんでクリティカル…なんて時もあったので、個々の動きとしてはちょこっと「出来たぜ！」とガッツポーズなものもありましたが――全般的には、まだまだ精進が必要です。特に移動をガレーの漕ぎに頼る局面もあったので、将来漕ぎが無い戦ガレオンなどに乗り換えた時、その機動力の無さをどうカバーできるかが問題になってきそうです。

砲撃の話の次は機雷。

今回は僚艦に敷設を任せたわけですが、それでも「ピンポイントで使いたいとき」というのはあるわけで。
白兵に突っ込んできそうな敵に踏ませたりとか、白兵あけに無理やり踏ませるとか、そういう自爆気味な一手も、機雷R8くらいになってくると普通に役立つ手段です。
が。機雷が全弾敷設されていて「これ以上設置できません」とかが多々あり――また普通に撒かれている機雷も、対NPCを想定したような撒き方が多く、敵艦を誘導するにも難があるときが多かったです。
CAFEで艦隊を組むとエリが旗艦になる時が多いんだけど、うちも機雷もちは沢山いるので「旗艦が自衛に使うための機雷は残して撒こうね！」というのが、よく合言葉になります。もっとキツイ言い方になると「一回で撒ききるんじゃねぇ！」という事なんですが（笑）。

戦列やガレアス、重ガレオン系など高耐久で操舵が高い船なんかは、機雷があっても無造作に踏みつける事も多いので（１発で沈まなきゃ修理でNPという考え方だよね）下手にぽつぽつ撒いても意味が無い。踏ませるなら一気に落とす、もしくは踏んだ瞬間に集中砲火するくらいの勢いでないと駄目なんじゃないかなぁと思ったり。

あとは前からさなさんに「対NPCと対PCでは機雷の撒き方は違う」といわれていたけど、今回はそれを痛感しました。どれだけ１発の爆風ダメージがあっても、効果的に置けなければ、ただの弾の無駄遣いにしかならないんだよね。
機雷によるゾーンで相手の動きを制限するなど、踏ませるだけではなく、相手が『機雷が見えていること』を前提として撒くことなども、今後どんどん勉強していかなきゃいけないな。この辺はいずれ予定されているピンネ模擬などで再学習できたらいいなと思います。

次、補給の事。

物資積載量は、まぁ資材・水多目というのは間違ってなかったと思うけど、それでもかなり微妙。もっと資材多く積んでも良かったかも。
転用物資の準備をし損ねたのが痛かった。ただリスボンのバザーでビールを売ってもらったのと、行きがけにマグロを釣った事。カルヴィでの補給後、戦線到着まではひたすら釣りをした事、雨が降ったら何を差し置いても調達――という行動で辛くも飯切れ・水切れという最悪の事態は避けられたけど（あとはランさんにTELLで頼んで飯を分けてもらった…さんきぅ＞＜）、補給港がもっと遠い場合なども考慮して、ビール10位、マグロ２～３匹、木材５枚くらい…は持っていくべきだったかも。ちょっとその辺は『補給が楽な模擬』で感覚が鈍ってたのかもしれません。

今回の戦闘に限って言えば、最後の10分ちょいは無戦闘で回遊している状態が続いたんだけど・・・無駄に10分以上戦闘無しと言うのが続くんだったら、いっそ解散→補給で立て直し、をやっても良かったんじゃないだろうか。その10分の間に艦隊内でも水切れとか起きてたしな。飯切れるならともかく、水切れは外科の可否に関わる問題だから、それは「流石にどうだろう」と思うんだけど。

あんまり触れたくない（…）白兵戦の事。
いや、アラビアンガレーのクセに白兵しねーと決めてかかってるので。剣術も高くないし、戦術しかないし、そもそも大海戦のような戦いで白兵してたら、停船してるとこ狙い打たれてオシマイだと思ってるので。

舵切れなくて（or機雷源に突っ込むのを避けるために）白兵になったことも何度かあります。機動力を上げるために船尾楼は１個だったんで白兵力はすげー低いけど（…）、余程の事が無い限り（自分がピヨってるとか）とりあえず「破壊の大錐」を突っ込んでから撤収の鐘使うようにしてました。
浸水すると被ダメージが大きくなるので白兵後終了後の砲撃を狙ってくれる僚艦がいれば、大きな効果を生むしね。ただ浸水させたという合図を出すところまでは手が回らなかったので（汗）もうちょっとその辺、うまく立ち回れるようになる必要がありそうです。

ダブリン模擬では、白兵中に200overの砲撃を頂いたりして撃沈したりした懐かしい（？）過去もあるわけですが（…）今回も白兵中に150位の砲撃をかまされたりして（笑）いたたたた、な思いも。でも敵船にも同じくらい入ってたわけだし、その後即修理がやってきたので「撃て撃て、GOGO！」な気分でした。撃たれてもきっちりフォローしてくれて沈まなきゃいいんですよ、ええ。

関連して外科の話も。

慣れた人と組むと、何も言わなくても外科とかしてくれるわけですが（そして「修理・外科おせーよ！」と怒られるわけですが）野良艦隊ではそこまでの意思疎通は無理。
というわけで、白兵入ってアイテムつかったら、とっととすぐに「外科」とか叫んでました（笑）。自分の兵員がその時点で減って無くてもいいです。とりあえず叫べば（自分以外の僚艦の兵員も）回復するかもしれないので。自分の船員がやばいくらい減ってから叫んでも間に合わないし。

でも叫んでみたおかげで、船員の被害を最小限に抑える事も出来たし、僚艦の拿捕を免れた事も多々ありました。しかし、艦隊内では修理plzとか外科という叫びは殆ど聞かれず。勿論時間さえあけば修理連打だし外科も（ライフバーなんか見ずに）適当に連打してたから、そんなに自艦隊内のみでいえば不足させたつもりは無いが…もっと危機感あれば訴えて欲しい、というのは（自分への自戒も込めて）思うところ。砲撃で移動してるときは無理だろうけど、白兵中なんかは多少は余裕あるんじゃないのかな？　それとも、そこまで望むのは贅沢なのかな・・・。
フリゲ模擬では「外科って打つの間に合わなきゃｇとかでもいいよ。修理はｓね」と言ってくれてた方もいましたが、それくらい簡略化でもいいから訴えてくれるとちょっと分かりやすいのかも、なんて。

最後、カスタムスロットの話。

大海戦終了後、商会チャットで「カスタムスロットに何を登録してるか」という話になったんだけど、F8でカスタムスロットが動作するように環境設定した上で――こんな感じで僕は割り振ってます。

F1：予備帆
F2：手桶
F3：ねこいらず
F4：消化砂
F5：ピザorクスクス
F6：救助
F7：外科
F8：修理

F8連打で修理が出来るように、ですが、場合によっては外科とかでもいいのかも。

大体連打で使いたいスキルをF8に、次に多く使うスキルetcをF5に振る人が多い様ですが、なんでF5なの、と聞いたら、カスタムスロットを開くアイコンをクリックすると、丁度その場所にF5のアイコンが出るので、左クリック連打でF5のカスタムスロットがつかえるから――なのだそうです。ちょっと勉強になりました。

あと僕が予備帆とか手桶、ねこいらずといったものを入れているのは、最初危険海域を走行中にアイテムを開いて（視界がさえぎられた状態で）欲しいものを探して使う・・・というのが面倒くさかったからだったり。でもカスタム登録しておくと、スロットを開きっぱなしの状態にしておけば、すぐに目的のものが使えるので意外に便利だったり。特に手桶は浸水を如何に早く直すかで被ダメージも変わったりするから、カスタムに入れてもいいのかもね、なーんて話もしてました。

なんかダラダラと思いつくままに書いたけど、とりあえず色々と勉強になった大海戦でした。
次の海戦からは新システムになるわけで、今までとは多少変わる部分も出てくるだろうけど――「基本的にやることはいつでも一緒」だしな。
今回の教訓をいかして、もう一歩前に進めたらええなと思います。

つーわけで、脳筋な皆様、なんかあったらアドバイスぷりーず♪