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牽引インド行き

様々な目的を胸に、ちょっと久々(多分)のインドへ向かいます。牽引といっても船員1名のお船じゃないですよ(笑)。ちゃんと32人のせてお水もご飯もそれなりに積んでの出発です。

面子は、ラド兄ちゃんさなさんRanzoさん、そしてケイロンさんの5名。最初は美紅さんが一緒に行く筈だったんだけど、浮世からの仮釈放が間に合わず(何)不参加に。そして、その穴に偶然同じ方向へ行く~というケイロンさんが収まり、結局きっちり5名の艦隊となりました。
久々に自分で引っ張らず、大半の時間を人様の先導での航海です。何しろさなさんの減量16%武装ジーベックと、Ranzoさんの商用クリッパーがいるので、向かい風はジベが突っ走り、横~追い風はクリッパーがかっとばすので早い早い。呑気に釣りしながらお喋り~の道程でした。


ちなみに今回の僕の目的は、
 1.普段着用のジュストコールを作ること
 2.金庫増量
 3.ついでに冒険クエスト
という、内容はともかく優先順位がかなり微妙じゃねーの? という内容だったりします。
ジュストコールが優先度高いのは、縫製レベル上げで10を目指したのは「いつか自作のジュストコールで冒険を!」というのがあったので、やっとその夢が叶うからだったりします。ふふー、楽しみ~っ。


さて、今回はマルセイユで『シヴァに献じられし寺院』という、ポンディシェリ郊外奥地にて視認するクエストを引っさげていく事に。大掛かりなクエストは、クリア時の経験が勿体無いので「転職まで我慢!」と目を逸らし続けてたんですが(笑)やっとこれで手が出せます。
すっげー移動距離のあるクエストなので、報酬も360k程くれたりします。これでジュストコール用の生糸やインド土産が買えるぜ!

んで。なんと今回はマルセイユからゴアまでノンストップ直行便です。いや最初マディラで補給していこうかって言ったんだけど、なんかそのまま進んじゃったので(笑)「ま、いっか~」とね…。相変わらずアバウトです、はい。
ただ妙に雨に恵まれず――水切れ者続出。結局タマタブで1回補給をしたんですが、僕とさなさんだけは上陸せずに外で待っていたり。…いやだってノンストップで行ったときの冒険経験が欲しいじゃないですか!!(爆) ジーベックのためなら無茶もやりますよ、ふふふ。
タマタブの時点で水が残り5日分。そこで持参のビールを5つほど転用。その後もう2つほど転用したんですが、ゴアまであと数日…というあたりで、やっと待望の雨が降り(笑)一気にお水回復。乾ききる事無くゴアに到着する事が出来ました。なお、無理をやってゲットした冒険経験ですが220位だったかな? なかなかいい感じです。


ゴアで情報収集後、カリカットへ。ゴアでさなさんがレアルに乗り換え、そいつで引っ張ってくれます。あ~楽だ! 牽引「される」側になるのは冒険ジベに乗るまでの間だろうから(笑)つかの間の幸せを噛みしめつつ、カリカットで持参してきた『地中海土産』を投下。
今回はラグーザ購入のウォード(50個ちょい)と、ジェノヴァ購入のベルベット(60個くらい)の2種類で、本当はウォード+綿生地でオランダ更紗にしたかったんだけど、面倒くさかったので(…)そのまま売り飛ばしてしまいました。ちなみにウォードは特産つきますので、染料取引がある人やヴェネチアの人などは、ウォードを100ほど持参して、半分をオランダ更紗に、残りをそのまま売るだけで2品特産品が作れるので便利かもしれません。
ふっかけ2回で売却し、カテゴリ2の発注書を2枚ゲット。欧州に戻ったら『鋳造ひきこもり』確定なラドにプレゼント。なんと鋳造R14になるまでは戦闘をしないと決めたそうです。頑張る覚悟の英国似非紳士に心からの応援を捧げます。つーわけで、早く僕の愛するアンフェール砲を作れるようになってください。


それはさておき。
カリカットで発掘の情報が集まったので、いよいよ未踏の地、ポンディシェリへ。
相変わらず大量にいるNPC船の間を無造作に(…)突き抜けて進むレアルの後を、まったりとついていく我々。いきなりコチンを過ぎたあたりで嵐に遭遇し、あまりに暇なので視認をしまくる冒険者達。宝石を拾った~といって喜んだり、銀細工出たーといって喜んだり、大変可愛らしいものです。ちなみに拾った個数は1個とか2個とかなので念のため…。
そういえば帰り道に、ラドはスカイさんが落とした(…捨てた?)砲兵隊の心得をゲットしてやがりました。さすがXX紳士。レディの忘れ物を拾う手腕は見事なようです。スカイさんに届けなきゃ、と言ってたけど、でも、きっとそのまま再び捨てられる運命なんだろうな(マテ)。


そしてポンディシェリ。郊外はカリカットと同じように密林系なんですが、延々走って斜め岩(だったか?)から奥地へ進むと――いきなり平原が広がってました。ナニコレ。まぁジャングル続いても困っちゃうんですが(…)いきなり爽やかに広々とした草原ってどうよ?
で、相変わらずぐる~っと大回りさせられながら噂の寺院へと到達。順に視認して、舌を噛みそうな名前の「ブリハディーシュヴァラ寺院」とやらを発見。このタンジャーヴールのブリハディーシュヴァラ寺院(Great Living Chola Temples)は世界遺産に登録されているそうです。ユネスコの日本版だと写真がのってないので本家の方で…。ただこっちの方が実際に遺跡を見た時の絵と近いかも。
実はゴアの教会とかも世界遺産らしーんですけどね…、まぁその辺はおいといてw


無事にクエストを達成した後は、元欲望の司祭の魔力(…)で、ちょっとだけ猫目石を買わせて貰い(安かったんだよ~)、よしカリカットで報告だ! と思ったら「手桶売ってください」という声が聞こえるわけで。
インドの方ではソファラくらいしか売ってないらしく(超不便!)手桶は慢性的な不足品らしいですね。今回ラドもスカイさんへの手土産として持ち込んでいたりします。
ぼったくり価格で売っていいですかとsayするボスはまぁおいといて(…っていうか自分で使うでしょ、あなたは)「100位ならええよ~」と素直に(?)NPC価格でお譲りしてきました。サムブだからあまり浸水はしないだろうけど、流石に全部売るは何かがあった時に怖いので…(笑)。


で、カリカットで報告後、ケイロンさんに『ウルの栄華』を紹介してもらい、そこで寝ようかと思ったんだが――ちょっと気合を振り絞って(…)ゴア経由でディヴまで移動。生糸を買って寝ようかと思ったんだけど、生糸が高かったので断念。
というか、ゴアになんで寄ったのかが今考えると謎なんだけど。どうも「毛織生地作るのに山羊毛買わなきゃいけないかな」と思ったようだが、よく考えなくてもジュストコールの材料に必要はコーデュロイには羊毛が要るわけで。つまりホルムズあたりには絶対行かなきゃいかん訳だから――そこで毛織生地作ればよかったんじゃんね。ヘンに荷を増やしてしまい、サムブでは荷が入らなくなったので(…)またしてもアラビアンガレーに乗る僕がおりますよ。あー、よかった手桶残しておいて(爆)。(※アラガレは耐波が3あるので比較的浸水し難いけど、それでも結構使うしね…)


まぁそんなわけで、翌日は冒険をしながら自分用の洋服を作って過ごす予定です。

dolline4.gif

そういえば長らく我が商会の変態紳士として勇名を馳せてきたジュリアン卿が、この度模擬戦に絡む記事にて二階級特進を果たし、商会ボスSanative=Vixenの名において変態紳士の呼称を使用禁止令が発令されてしまいました。・・・なんですとー!

しょうがない、XX紳士の伏字部分に埋める別の呼称をひねりだすか。

Comments:2

Sanative=Vixen October 13, 2005 2:06 PM

冒険者の皆はクエお疲れ様、俺は後半の牽引に神経を注いでましたが。

見えた段階でもう避けられん(横に曲がったら不審すぎる)のが解ったんで、ハッタリをかましたわけだが…まあ押し通せてよかったわ。

ちょうど真正面だったのが幸いしたな。

ベネット October 13, 2005 2:25 PM

相変わらず神の牽引をありがとう。

まぁあの時は、もしも仕掛けられたら、最悪、橙の名前の人めがけて突っ込む心積もりでいたけどね。
無論サムブなんできっとすぐ沈むわけだが赤い人に突っ込んでいくよりは気分がマシ・・・。

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