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東アフリカ縫製修行 2日目

今日はソファラからのんびりと北を目指します。なんとなくモザンビークで船をアラビアンガレーに変更。いやだって向かい風が多いんだもの……。それに割合と各駅停車に近い旅になるから、ガレーでも何とかなるかなっとね。


まずはザンジバルで、受けていたクエスト『昔からある高性能の船』を報告。
そうそう、このクエでの発見物はこんなものなんだな。

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不思議な船ですね~。ちなみにヌフの船はダウなんですが…Africafe様というサイトにあるアフリカ民話のお話の中に、「帆船ダウはニワトリから」というのがあって、ここでダウとヌフのお話が読めます。ちょっと面白かったです。


で、まぁ北上するのにただ移動するだけではつまらないので――とりあえずザンジバルでクエストを探します。
アデン方面に行くのがいいな~と思ったら『ペルシャ寓話の語り部』が出てきたので、そいつに決定。これはザンジバルでしかでないクエストとしてチェックしてた財宝鑑定クエストなので、ちょっとラッキー♪ 美術の寓話系クエスト(ペルシャの寓話とか)をやらないと出ないのかな? と思ってたんだけど、全然関係ないみたいですね。

そんなわけでクエストを請け負った後、とりあえず(?)モガディシオへ。ここは羊毛が取れるので、のんびりとフランネルを織ります。気が付くと金相場が78%と安かったので、ついでにこいつも買い貯めます。
織物を暴落させてしまった後(…またか)、60枚くらいフランネルを織り貯めてからアデンへ移動。本当はもっと持ちたいところですが、これ以上積むと(金もあるし)船員が飢え死にします。
受けているクエストは、アデンで情報収集する必要があるので、街中をくるくる回って情報収集です。勿論ついでに綿生地も織りますよ、ええ。
しかしこのクエスト、街中では情報収集が終わらなかったのだよ! ちょっとビックリ。最後にお話を聞いたおばちゃんが、上陸地点に行けば何かあるかもしれないわねぇ、なーんて言いやがるので、とりあえず言われた場所へと向かってみます。―――アラビアンガレーの海、紅海の上陸地点へ…(遠い目)。


よたよたと、非武装アラビアンガレーを漕ぎながら上陸地点へ向かい、おばちゃんに言われた岩を探すと――

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おお、なんかロマンティック
某似非紳士(伏せてない)とかすごく好きそうですね。でも墓場なのか…そうか…。

そしてこの岩の傍で探索したら…こんなものが出てきました。

2005-09-14_22-02-32.jpg

発見物だけでアイテム入手はないのですが、これはすっごく綺麗だね~。


その後、この上陸地点で掘るべきだった地図を掘り忘れてマッサワに戻っちゃったりとか(…)そのマッサワで金が高く売れそうだったのでブーメランついでに堀りに戻ったりしたとか、そんなことは些末時なんで略。

そしてマッサワからアデンに戻る途中――白旗を揚げている船を発見。すぐ傍にNPC艦隊がいくつかいたので、多分NPCに沈められたんだろうなあ…と思って声をかけるも無反応。ドキドキしながら停船して待ってみたけど返事が無いので放置して帰ってしまいました(汗)。うーん、あのお船、無事に街まで帰れればよいのですが。流石にあの紅海で数分待ってみるというのは怖いですからね…。


そういえばイングランドの人は、マッサワやスエズに行ったことない…って人多いんですかね? ラドとかクレイグさんとかは「行ったことない~」と言ってたような気がするんだが。
ポルトガルの場合、シナリオで紅海内の上陸地点に行かされるんで『来たついでに回るか!』という感じで一応行くって人が多そうなんだけど・・・確かにあまりあっちの方って用事ないしなぁ(笑)。せいぜいバーヌースを買いに行くくらいですか?


アデンに戻った後は、なんか1つクエストを引いてホルムズに篭ろう~と決めてたので、クエストを物色。何にしようか迷った挙句、まだやった事の無かった『イスラム文化の工芸品』を引いて移動することに。マスカットで情報収集してから、バスラのモスクで発見するクエストらしいですから、移動の方向としては悪くないのです。

マスカットで情報を仕入れた後、久々のホルムズへ!

相変わらずホルムズは人が一杯です。でも前に僕がここで縫製してたときは、キャラック系や商用サムとかが多かったのに(ピンネも結構いた)今は商ジベや商ガレオン、商クリッパーなどのでっかい船がぐるんぐるんと回ってます。まぁ、僕のアラガレが浮いてるのはいつもの事なんですがね、ははは。


さて、繊維取引R5の現在、ホルムズでの羊毛購入最低数は60なので、30+30で買うと、繊維取引の熟練の入りも良くていい感じです。
織るものはフランネル一択。本当ならツイードとかを織る方が、縫製の熟練の入り具合としてはいいんだけど、インドで特産になるフランネルを織る方が、金銭的にも交易経験値的にもとっても美味しいので、ここは「クリック頑張る」方向で(笑)フランネルです。

そうそう。なんか「インドで縫製してるよ~」って言うと「ベルベット?」って皆に聞かれるんですが、ベルベットは縫製R13でやっと作れるアイテムです。なので目指せ縫製10…などと言ってる僕には手が届かないアイテムなのですよ。ちなみにベルベット折る場所もホルムズじゃないし…。(生糸を使うので、ディヴやマスリパタムですね)


時々思い出したように投資をしながら織りつづけ――気づいたら交易Lvは27にアップ。まぁフランネルを160~190枚ずつ纏め売りしてるんだけど、そのたびに1500~1900の経験値が入ってれば、さくっと上がりはするよなぁ、なんて。
多分商用サムを使えばもっと沢山のフランネルをもつ事が出来るんだろうけど…、ブーメランの間の楽しみ(=漕ぎスキルの上昇目指して頑張る)が減るので微妙に却下なのです。釣り・運用・漕ぎの3スキルを発動しつつ、羊毛を織りながらのブーメランはスリリングですぜ(笑)。(←前が見え難いから……)


そうこうしてる内に、縫製の熟練が6100を越えたところで眠くなったので終了。
明日は受けているクエストを終わらせてから、再びフランネル織り――かな?


以下、トリポリ綿花についての補足話。

ちょっと前の記事で「トリポリが一般売り」って書き方をしたのがあったんですが、正確に言えば「一般投資家販売開始」になります。
トリポリの綿花は一定額(いくらかはわかんない)の投資をした人が買えるようになるアイテムです。なので未投資では購入は不可能です。投資してください。
誤解を招くような表記になって申し訳ありませんでした。


というわけで、投資と販売物のかかわりについて。推測も混じるので、話半分で読んでくださいね。


例としてあげるのはジェノヴァです。

ジェノヴァの初期販売品は、リキュール・毛織生地・ニット・銀・古美術品――になります。投資&町発展で買えるようになるのは、ラベンダー・高級衣料・ベルベット・銀細工になります。

投資がまだ出来ないうちのセカンドは、初期販売品に加えてラベンダーまでは最低でも見えています。高級衣料は多分無かったような気がしないでもないですが、ちょっとはっきりは覚えてません。

現在エウロスのジェノヴァは54kを越える発展度であり、最大発展度(55k)まで後僅かと迫った状態にあります。
ここまで町自体の発展が進んだ状態でも『見えていない』品は、いくらかの投資をしないと、ほぼ間違いなく店頭に並ばないと考えていいのではないかと思います。


さて、トリポリに視点を移します。

トリポリの初期販売品はカブ・からす麦・小麦・ラクダ毛。投資&町発展で買えるようになる品としてピクルス・魚肉・そら豆・綿花・ベラドンナがあります。

最初の3つは多少投資をすれば見えてくる品のようで、トリポリの発展度が10k台の頃から店頭に並んでいました。綿花とベラドンナは、発展度23kが一般投資家に顕現するラインと言われていましたが、フランスの投資(と、イスパニアの応戦)で発展度が32kに達した日には、投資をしている人には買えるようになっていましたね。


確かジェノヴァのベルベットも、ジェノヴァがこれ位の発展度になった頃に出たアイテムだったと思うので――トリポリの綿花とジェノヴァのベルベットは同じような位置付けの販売品である…と考えれば、恐らくはトリポリの発展度がカンストしても、未投資で買えるアイテムにはならないんじゃないかな? なーんて思ったりもするんですが…、まぁこの辺は推察なんで不明。


とりあえず、当分はトリポリ綿花が欲しい場合には要投資と認識をお願いいたします。

Comments:8

Sora September 15, 2005 6:49 PM

ヌフの船、楽しく読ませていただきました^^
そんないきさつがあったのか~、とカメレオンまで読んでしまいましたw
ダウとはいうもののかなり形が違うものなんですね~、勉強になりました^^
もうすぐ縫製R10ですかっ!?
私も縫製ガンバロ~w

暁の星 September 15, 2005 7:48 PM

こばわ、ヌフの船のお話勉強になりました。
マッサワ、スエズは停戦協定状を買いあさりつつチキン走行してきました。
イベントではザンジバル、カリカット、モザンピークととびとびなので行かない人も多いかも…
スエズは逆風がキビシイし、NPCが山のように居るし、藻に絡まれるので辛い場所ですから。
そいえば領地のアイテムってどこまで他国人が買えるのか気になります。やっぱり発展度でしょうか…

ライル September 16, 2005 12:06 AM

ヌフの話、面白いですね~。
にわとりの骨とは、いやはや・・・。
イング勢のおいらは、スエズは例の卵イベント時に行きましたが、
通常イベントでは御用時ないから無理していく人も少ないでしょうねぇ。
縫製頑張ってくださいね~♪

クレイグ September 16, 2005 1:12 AM

はい、マッサワにもスエズにも行ったことがないクレイグです。かの有名なホムルズにすら行ったのはつい最近w

私は来週辺り、イングランドのお嬢様のイベントを手伝いに東アフリカ・インドへ行くかも~

実はケープより東はソロでしか行ったことがないんで、楽しみっす

ベネット September 16, 2005 11:33 AM

ヌフの船の話は結構面白いですよね。
民話・伝承系は奥深くてすきなんですが、読み始めると止まらないのが怖い・・・(笑)


> 領地のアイテム
投資をしないと見えない品っていうのは、多分ほぼ買う事が出来ないはずです。
E鯖ロンドンは発展度カンストしてるけど、大商戦などで見て「投資で出てくる品」になってる紙・真鍮・鉄材はポル民な僕には見えてないですしね。
でも青銅だけは見えてた気がするので、純粋に発展度によって増える品は買えるのかもしれませんねぇ? この辺はイマイチ分からん。
同じく発展度カンストなリスボンだとアーモンド油・陶磁器が投資発展品に分類されてるけど、他国の方はこの2つは見えてるんでしょうか?


> ケープより東はソロでしか行ったことがない

丁度僕とは正反対ですね(笑)。
まぁケープもソロで行った記憶はないんですが・・・。1人で行った最南端はアルギンかもしれません(笑)(しかも商用フリュートに乗ってる時代だからそーとー前だぞ!)

ケイロン September 16, 2005 1:06 PM

綿花の話、詳細にありがとうございます(^^;
今まで滅多に投資なんてしたことないので、ためになるお話でした。

ちなみに、自分はポルですが、アーモンド油はつい最近表示されるようになりました。
カンストしたのが最近じゃなければ。投資を行ったせいかな?と思ってます。

ベネット September 16, 2005 2:03 PM

リスボンの発展度がカンストしたのはクリッパーとかが出て少しした頃だったと思うな~。
船を出すために投資家さんたちが頑張ったらしいです。

リスボンは、交易品よりもアイテムが投資で結構増えていくので、そっちが楽しみって感じでしたね。
ブレストプレート、羽つきソンブレロ、高級帽子&金色司祭服レシピ、大型大砲鋳造法・・・なんかが増えたアイテムだったと思います。(もう少しあるはずだけど覚えてねーや)

暁の星 September 16, 2005 7:41 PM

領地のアイテムやや、ありがとうございます。
残念ながらリスボンでのアーモンド油陶磁器は見たことがないです。なるほど参考になりました。ありがとうございます~。
イングイベントはさっくり24章終わりましたので(軍人さんに手伝って頂きました)当分はイベント進めないかと…(だって敵強すぎるんだもの)

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