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今日はネタ無し。

生産をしてると、海事クエストをしている時以上に日記に書くことがありません。
なのでちょっくら雑学話でも。面白い・面白くないの差がつきそうですけどねぇ・・・。

お仕事の関係でアロマセラピーのお話を聞いてきたんだけど、その時に「フランキンセンス」という香りを嗅がせてもらいました。


これはアロマとして販売されている時は「オリバナム」という名前で売られていることが多いのだそうです。でもアロマセラピーとして使用する時には「フランキンセンス」と呼ばれる場合が多いそうな。ああ、なんて面倒くさい…じゃない覚え難い。

で、あんまり好きな香りではなかったんだけど――名前はいいなぁとか思ってチェックしていたら、和名で言うところの「乳香」といわれてビックリ。

frankincense.png

そう、これですね。

フランキンセンスはアフリカ北東部および紅海沿岸地方が原産の低木で、古いフランス語で「フランク・エンチェンツ」(本当の香り)という言葉が元になってるそうです。実際大航海でも、売っているのはアデン・マッサワ・スエズ・マスカットなので、地理としてはおおぴったり~という感じです。(いや合ってなきゃ困るんだが!) ちなみに紅海東岸&ペルシャ湾北岸の上陸地点でも採集できるようですよ。(※恐らく採集R8だが…)

別名でもあるオリバナムとはラテン語で「レバノン産の油」という意味の「オレウム・リバヌム」が名前の由来なのだそうです。でもレバノンっていうとベイルートなんだが(悩)。むしろレバノン(ベイルート)で油っていうと、某連続クエストを思い出したりしますが如何でしょう。(まぁ、ありゃ石油だが)

で、この木の樹皮に傷を入れて染み出してくる液体が乳白色をしているので、中国では乳香と呼ばれたそうです。この辺は「そのまんま」って感じで分かりやすくていいですね。


現在でも乳香は、インドや中国の寺院などで利用されているそうです。
先生の解説によると、女性よりも男性の方が「割と好きかも~」という人が多いそーですが、どうなんでしょうね?


ちなみにフランキンセンス、昔は防腐剤としても使ったりしたそうで、昔はミイラの防腐用としても使ったそうです。ギザのピラミッド内は、案外この香りで満ちてるのかもしれないな~・・・なーんて考えたりして(笑)。

あとはキリスト生誕時に、東方の三博士が贈り物として捧げた3つの品の1つがフランキンセンスだったそうです。ちなみに残りは黄金とミルラ(没薬)だったそうです。
・・・そーいや、没薬もアレキサンドリアで売ってますね。でも没薬については話を聞いてないんで今回はスルーということで(酷い)。


そんな感じで色々と調べてみると面白い訳なんですが――こんなネタ、ちっとも航海の役にはたたないので、さくっと読んだ後は忘れてくださいネ(笑)。


・・・あ、そういえば白檀(サンダルウッド)の香りも嗅がせてもらったが、名前にインパクトが無かったので忘れてたぜ(笑)。

Comments:3

クレイグ September 14, 2005 1:51 AM

ミルラは消毒作用や抗炎症作用が強いので、兵士が止血するために戦場に持っていたと言われております。と書き込みしてみる。

中の人はアロマセラピー習ったことがあるんで
。東方の三博士、検定試験に出ましたよ。

自宅に精油も持っておりますがミルラと乳香って高いので買えません。

乳香の香りは、男が好きな香りだと言うけど覚えてませんよ。サンダルウッドが好きです。よく寝れる。

ベネット September 14, 2005 10:00 AM

へ~…乳香も高いんだ。
値段の話で「高いよ」って言われたのはローズだけだったんで(笑)
他の価格は知らないや・・・。

しかしアロマセラピーいいな。
今回のは解説コースみたいな感じだったんで
1度は本格的(?)に受けてみたいものです。

クレイグ September 14, 2005 10:53 AM

自分が購入しているところでは、ローズは2ml \20,000…orz 乳香は5mlで\7,000なんでローズと比べれば格安かも。

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