長距離航海で役立つスキル＆物資

インド・カリブをはじめとする長距離航海での移動を見据えて。

【　ほとんど必須ともいえるスキル　】
＠運用
船員への食料・水の配給を減らすスキル。船員の多い船ほど、このスキルによる恩恵は高い。
ランクが上がると配給物資の量は目に見えて減っていき、Ｒ５を越えたあたりから、かなり神な領域に。
なお使用すると船員の疲労が溜まりやすいため、疲労回復効果のある料理（チーズケーキ、パウンドケーキ、ピザなど）や疲労回復アイテム（名医の医薬）との併用が望ましい。
ちなみに「乾パンと～」の台詞が出ると、船員の忠誠度がちょっと下がる。（確か１）

＠釣り
釣餌、釣り道具でも構わないが、出来ればスキル推奨。
アイテム類はR1～5程度で釣れる魚が取れるが、失敗も多い。スキルはR4を越えるあたりから、大分釣り失敗が減り始めるため、コンスタントに食料の供給が望まれる。また外洋になるほど釣り難易度の高い魚が増えるため、釣り道具では魚が取れない場所もありえる。（特にケープ沖など）
スキルの場合は、どうやらランクが３上がるごとに釣れる魚の数が増えるようで、R3で２匹、R6で３匹、R9で４匹の同時釣り上げが確認出来ている。
あとは単調な航海を、魚釣りが潤してくれると言う利点もある――かもしれない。

【　あれば便利かもしれないスキル　】
＠調達
雨天時に水を取る事が出来る。嵐でも可。北海の雪（ブリザード）では取得量が1/2になる。
また上陸地点・町郊外などの陸上マップ内でスキル使用することで、船物資（水・食料・木材は確認。砲弾は不明）を入手する事も出来る。（※必ず取れるわけではない）
アイテム「旅人の手記」（リスボン、セビリア、ロンドンなど）または「冒険者の手記」（ケープ、カリビブ、ソファラ）で代用可能。
航海中には結構雨も降るので、雨水を溜め込めばかなりの距離を運行できる。
アイテムでも代用できるし、水はワイン・ビールなどからの転用もかなり有効なので、『必ずなければいけない』というスキルではない。ただし遠距離航海に慣れるまでは、持っているほうが有効ではある。

＠測量
上が北固定の広範囲な海上マップを表示する。座標や近くの町の位置（※発見済みのものだけかも？）が表示されるため、移動の指針に便利。
アイテム「四分儀」「改良型四分儀」「六分儀」でも代用が可能。（※店売りは四分儀のみ）
海上マップの広さは６月頃だかのパッチで改良され、R1でもリスボンを出てちょっとしたあたりでマディラが見えちゃうかな～っていうくらいに広くなった。スキルが上がると表示範囲が広がるというが、R2になった時点でポイ捨てしてしまったので真実は不明。ただR1～2でも不自由なく航行できるのは確か。アイテム使用は恐らくR1相当だと思われる。
湾岸を進むと海賊イパーイで辛いアフリカ・インド方面への航海で沖合航行するときや、透明な壁に阻まれるカリブ行き等の時にはあると便利。
アイテムの四分儀は耐久10＆地中海・北海の一部でしか販売していないため、単独遠距離航海に慣れるまではスキル所持していた方が良いかもしれない。測量するポイントを覚えてしまえば、四分儀だけでも十分航行できるらしいが…。

＠警戒
NPC海賊による「奇襲」を防ぐ。既に海上にいるNPC船舶による「強襲」は防げない。
遠洋の敵は強いです。奇襲される事によって撃沈されるのは勿論痛いけど、戦闘で時間を取られ、航海時間が増すのも結構辛い。何より戦闘終了後は船の速度が落ちるし、再加速を待つのも結構ダルい（…）。
海事スキルが十分に高ければいいけど、低レベルの場合はある程度警戒をしつづけた方がいいと思う。

＠見張り
通常の視界よりも遠くにある船舶の名前を見ることが出来る。
見張りスキルを使用しない、通常の視認範囲で相手の船名が見えた場合――互いの移動方向によっては、既に交戦可能範囲になっていることがある。
見張りスキルを使用することにより、遠くにいる（姿だけしか見えないような）船が敵船であるかを容易に判断できるようになる。
プレイヤー海賊からの襲撃を避けるのと同時に、湾岸部を航行する際、危険なNPC海賊を避けて航路を取るのにも大変便利である。ただ、慣れれば船の形である程度「避けるべき船」「何とかなるかもしれない船」の差が見分けられるようになるとも言うので、必須と言うわけではない。
「逃げるが勝ち」的プレイスタイルの人には向いているかも。

【　状況によって使えるスキル　】
＠工芸
酒類が作れるくらいのスキルになっている場合、小麦を積んで出航するといい。
小麦を食料に転用するもよし（調理があれば、小麦粉にしてから転用するとなおCool！）、ワインやビールに加工して水に転用するもよし。
ただ「作れれば便利」というだけで、むしろ酒類の作成比率を考えると、素直にビールを持って出航する方が荷倉は空く。
釣りを持っていない調理持ち工芸家には、ややオススメ。

＠保管
魚を魚肉に加工する。また難破時などの交易品のロストを抑える（らしい）。
魚肉に加工できる魚の種類は少ないけれど、イワシ・サバなどのちっこい魚（食料転用時１）を魚肉に加工することで、食料３に増やす事が出来るのは魅力。
交易品を満載していて、でかい魚（カツオとか）を食料転用するのにキツイ時でも、イワシ・サバを釣り貯めておいて、少しずつ魚肉に加工しながら転用すると倉庫にもやさしい。

【　持っていくと便利な物資　】
＠ビール、またはワイン
ビール１⇒水４、ワイン１⇒水３の転用率。これ以外の酒類は、ヤシ酒１⇒水２になる以外は、どうやら全て１：１の転用率らしい。
基本的にビール持参がもっとも望ましいが、カリカットではワインから作るワインビネガーがそこそこの値段で売れるので、工芸家は、交易品代わりにワインを積み込み、帰りに使う量を残してワインビネガーにして売り払うと、わりと幸せになれるかもしれない。当然インド圏なので、酒のままでは売れませんヨ…。

＠ハム、豚肉、ソーセージ
全て１樽⇒食料４の転用率。調理がある人は豚肉を持参し、それをハムかソーセージにして量をふやしてから転用するといいかも。

＠小麦
調理所持者限定。小麦⇒小麦粉にすると、小麦粉は食料３に転用できる。
関係ないけど、場所によっては港で補給する「食料」より、小麦を１：１でもいいから転用した方が安上がりになる場所もある。

【　持っていくと便利なアイテム　】
＠高い災害守護の船首像
店売りでは「女神の像」（災害５・疲労軽減３…かな）なんかが、まぁまぁ使える。ジェノヴァやナポリあたりに投資すると見えてくるはずなので装備しておこう。
工芸生産品だとヨルムンガンドの像（災害８　後忘れた）など。

＠異常回復アイテム
普段所持しているアイテムに加え、気晴らしの酒樽、ライムジュースなどの壊血病治療薬or料理、ハンモック――はあるとイイ。特にインド方面に行く時は不眠が出易いというので、ハンモックは少し持っていくといいかも。また遠距離航海でセイレーンなどが発生すると、場合によっては船員減少が致命的になる場合もあるんで、耳栓も念のためにあると便利。
ソロ行動時はアイテムをそろえるのが大変だが、艦隊を組む場合は、何人かで少しずつ分担。海上にいる間のみバザーで提供するなどして、相互負担するといい感じ。安価でバザーした時は、町に入る前にバザー終了するのを忘れるなよ！（笑）
もしもアイテムに余裕があるなら、予備舵・予備帆もあると突風時に壊れた時に役立つ。
あとケープへ向かう途中、藻が発生しやすい場所がある。駆除スキルまたは冒険記（冒険クエスト報酬：使用時効果駆除／装備時：調達+1）があると便利だが、無くても結構何とかなる…時もある。

＠行動力回復料理
むしろ必須。
自力で料理が作れる人も、インド・カリブ方面では材料が揃い切らない可能性があるので200個デフォルトな気分で詰め込んでいく方がいい。
上の方でも述べた通り、船員の疲労が回復できる料理や、壊血病などを回復できる料理などを織り交ぜて持参するのが幸せになれる。チーズケーキ、ピザなどがお手ごろかな。
艦隊を組んでいるときはパウンドケーキがあればOK。無理してクスクスでなくても大丈夫。（※海事やるなら別だがな！）

【　魚の転用率　】
１：イワシ、アジ、サンマ、ボラ
２：カサゴ、カレイ、ホウボウ、テラピア、タコ、ニシン、アカウオ、サバ、ソウダガツオ、ヤリイカ、シタビラメ、グルクマ
３：キンメダイ、クロダイ、マダイ、マトウダイ
４：シイラ
５：タラ、サケ、オニカマス、ハタ
８：サワラ
10：カマスサワラ、カンパチ、マンボウ、カツオ
20：マグロ
30：カジキ

他の魚はつれたこと無いから知らん…。